近頃の若者は、数年代上の世代と比べて格段に海外志向が弱いと聞く。私が学生の頃は、海外留学やバックパーッカー旅行が大人気で、卒業旅行ともなれば、お金のあるなしに関わらず、とにかく世界を見て見聞を広めよう、という意識が強かったが、最近は大学が募集する交換留学プログラムに欠員が出ることすらあるらしい。そんな今時の若者は、卒業旅行というとどこに行くのだろうか。国内の温泉や、今なら被災地でもボランティアを卒業旅行にすることもあるかもしれない。様変わりしたものだと思う。
綿密な計画を立てることは、国内旅行に限らずとても重要なことであると私は思います。国内は治安などの心配がないため、比較的安心して楽しむことが出来るのです。国内旅行の楽しみは、誰もが知っています。魅力ある土地を自分なりに見つけてみるとよいでしょう。効率的に観光が出来るように、旅行サイトのプランを参考にしてみましょう。
第69回アバンザ・ランチタイム・コンサートが22日、大阪市北区堂島1の堂島アバンザ1階エントランスホールで開かれる。無料。
午後0時10〜40分。テレマン木管五重奏団「ターフェル・クインテット」による「木管五重奏のための3つのシャンティ」など。演奏は出口かよ子さん(フルート)、松本剛さん(オーボエ)、李胎蓮さん(クラリネット)、淡島宏枝さん(ファゴット)、木山明子さん(ホルン)。
4月19日朝刊
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◇津波が奪った大切な宝物 がれきに埋もれたアルバム
岩手県陸前高田市は市街地が津波で壊滅し、辺り一面ががれきの山だった。その中を歩くと、がれきに埋もれた砂まみれの写真やアルバムが所々で目に付いた。
3月19日、同市中心部にある高田小学校の近くを歩いていた時のことだ。学校の石垣に張られたビニールテープに、銀色のアルバムが1冊引っかかっているのに気付いた。
25センチ四方ぐらいの大きさ。表紙の中央部分には男の赤ちゃんの写真がはめ込まれていた。中にはこの赤ちゃんと小学生ぐらいの女の子2人の写真が15枚ほど収められている。
その1枚に東京都八王子市の小学校の校門前で撮影した写真があった。入学式の記念写真で、子どもたちは東京で暮らしているらしい。写真を手がかりにこの小学校に電話をかけ、接写した写真を電子メールで送ると、その日の夜に同市の渡辺匠子さん(62)から電話をもらった。
渡辺さんによると、このアルバムの持ち主は母の佐々木タキ子さん(92)。アルバムがあった高田小の近くで1人で暮らしており、津波の後に連絡が取れなくなったという。写っている子どもは渡辺さんの孫で、佐々木さんから見ればひ孫にあたる。アルバムは渡辺さんの息子が贈ったものだという。
佐々木さんには10人の孫と5人のひ孫がおり、渡辺さんらがその成長を写真で記録して時々郵送していた。佐々木さんはその写真を見るのをとても楽しみにしていたという。
アルバムがあった場所を伝えると、数日後に「見つかった」と渡辺さんから連絡があった。岩手県に住む親族が捜しに行き、高田小の体育館に保管されているのを見つけたという。渡辺さんは「母親の持ち物を見つけられて本当によかった」と話していた。
佐々木さんはアルバムを居間の台の上に几帳面に並べていたという。大切な宝物だったに違いない。渡辺さんと話をしながら、津波が奪ったものの大きさを改めて実感した。【古関俊樹】
4月19日朝刊
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◇和歌山・天音太鼓保存会ゲストに
大阪の在日コリアンでつくる韓国伝統芸能団「トヂュソリ」が30日午後5時、八尾市光町2の市文化会館プリズムホールで、自主公演「トヂュソリ〜鼓響祭〜」を行う。和歌山県御坊市で活動する和太鼓楽団「天音太鼓保存会」をゲストに招へい。伝統的な日韓の調べを融合させたオリジナル曲を披露する。
トヂュソリは、直訳すると「地主の声」を指す韓国語だが、「日本社会で生きる在日コリアンたちの声」との意味を込めて02年に結成された。メンバーは大阪で育った2、3世の9人で、主催する自主公演は08年11月に続いて2回目となる。
今回の公演では、韓国の伝統に倣って舞台に祭壇を設け、公演の成功や来場者らの幸福を祈る「ピナリ」で幕開け。厳かな雰囲気のなか、打楽器のチャンゴなどが打ち鳴らされる。ゲストの天音太鼓が勇壮な和太鼓の演奏を見せたのち、両者によるオリジナル曲を演奏。一方がベースを担い、相手がその音に乗せてメロディーをつむぎ、終盤は小鐘「ケンガリ」が盛り上げる。
トヂュソリのメンバーで、大阪市生野区の宣靖義(ソンチョンウィ)さん(37)は、小学5年のときからチャンゴを演奏。公演について「表現することの難しさを感じている在日コリアン、日本文化の良さを再認識したい日本人、多くの方々に聴きに来てほしい」と話している。
当日券3500円。25日までは、前売り券(3000円)を販売する。会場では東日本大震災の被災者に向けた義援金も募る。問い合わせはトヂュソリ公演事務局(090・3867・9531)。【平川哲也】
4月19日朝刊
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